こんにちは、カキモリスです。
今回は自分のやりたい事最優先で予算を割り振りましょうよってお話です。それではどうぞ。
自分にとっての「最優先事項」予算は一番に確保しておこう

ここで言う「最優先事項」とは自分が「一番やりたい事」「一番欲しいもの」の事です。
普段のお小遣いというより、旅行や高額アイテムなどのスペシャルなモノ&事の費用と定義します。
値段が理由でためらってるモノやコトって誰しもあると思うんですけど、どうですか。
なぜ「一番やりたい事」の予算を優先するのか
「一番やりたい事」「一番欲しいもの」がかなりの高額な場合。
例えば何十万もする長期の旅行だったりした場合は少し腰が重くなってしまいますね。そのお金があるなら他のものに使いたい。もし「二番目以降」がお手軽でリーズナブルならば、何も一番にこだわらずとも良いのではと考えてしまう訳です。
でもちょっと待って。
その壁を乗り越えて「一番」を叶えるのって、おそらく想像以上に自分を満たしてくれるんです!
「一番」を達成した時の満足感は桁違い
まず何と言っても「二番目以降」では味わえない圧倒的満足感。
「一番」を叶えるんだから当たり前では?と思われるでしょう。ですがこの「一番」を達成した時に得られる充足感、普段「二番目以降」を選びがちな人程強烈に作用します(過去の私です)
「二番目以降」を選び続ける事のストレス
最良の敵は良である
『七つの習慣』の著者スティーブン・コヴィー博士の名言です。
「良」を選び続けて現状に満足してしまい、「最良」を叶える事をやめてしまう。事の大きい小さい問わず、何となく現状でも良いかと動き出せなくなっている事は意外と多いのではないでしょうか(過去の私です)
例えば値段にビビって思わず棚に戻てしまった服。他のお客さんがレジに持って行っている姿を見た時どう感じますか。やはりうらやましいという気持ちが沸くのではないでしょうか(しつこいようですが過去の私です)
二番目以降の選択も不満は無いけれど、「一番」を手に入れないモヤモヤは積もり積もるとかなりのストレスです。爆発する前にちゃっちゃと叶えて発散させてしまいましょう。
◆一番やりたい事の予算確保をする為に
①収支は年単位で考える
予算は月単位ではなく年単位で考えます。
金額にもよりますが、大きな予算は分割で用意するのがセオリーです。
一年の手取りから必要な【生活費】【貯金】などを確保し、続いて【一番やりたい事予算】を取る。
残りでスマホ代等の個人の固定費や日常の小遣いをやりくりするイメージです。
②必要予算を12カ月で割る。それだけ
たとえば旅行で20万の予算が欲しいとしましょう。1年で用意しようとすると1カ月あたり16,666円となりますのでこの額を毎月貯めていきましょう。
ミラクルな裏技などでは無くて申し訳ないのですが、本当にこれだけです。
いきなり「今月旅行で20万必要」はちょっと無理かもしれません。ですが何かしら習慣を見直して毎月16,666円を積み立て、1年かけて用意するなら何とか出来そうです。
③160円のペットボトルの飲み物。毎日買ったら365日で58400円

この額を見ると思うとマイボトルにしようかなって思いませんか。58400円あったら何に使います?
飲み物だけでなくランチも買って済ませている場合は?仕事の日は毎日1000円使っていたら20日で2万円。1年で24万円です。
もちろん生活が忙しくて仕方なく買って済ませる場合もあります。ですが楽だから何となく選んでいるとしたら。惰性で何となく使っているのなら勿体ないお金の使い方です。何となくで24万溶かしているとか、かなりホラーな現実。
その小さな何かの積み重ねは自分が「一番叶えたい何か」よりも魅力的でしょうか。
※ここでは「一番」を叶える費用はそこそこ高額という前提で進めてきましたが金額は関係ありません。
重要なのは「自分が一番やりたい事」「一番欲しいもの」である事です。そこまでの予算はかからないというのであれば、それこそサクサクと達成してしまいましょう。
一番やりたい事を我慢せず、日常もハリのあるものに

収入はそのままで大きな予算を確保しようとすると、普段の出費を抑えなくてはいけないのは避けられません。
人によっては不便を感じる事もあります。
でもそれを習慣化出来れば、金額を理由に諦めていた自分の「一番」に手が届くんです。
もしこれまで2番目以降ばかりを選んでいたとしたら、手始めにお気に入りの飲み物を詰めたマイボトルを持ち歩く事から始めてみませんか。
急に色々やると続かないので、これならやってもてもいいかな?という小さな変化を楽しみなら予算を確保してください。そしてぜひ、あなたにも「一番」を叶える高揚感を味わってもらいたいのです。
今年は九州を走る予定!のカキモリスでした。
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