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家計簿が苦手でも続く!シンプルな記録法でお金の流れを把握しよう

カキモリス

25年一緒に暮らしている女性同士の同性カップルの片割れ。家計、貯金、住宅ローン、老後準備などのお金の話や日々の生活について発信しています。ロードバイクが趣味のオタク。

過去何度も挑戦してはいつの間にか放置してしまう。そう、家計簿。
収支管理には必須と分かっていても、そもそも続けること自体が難しい。使った金額を知りたいだけなのに…

ん?「使った金額を知りたいだけ」?それならば…

1. 家計簿が続かないのはあなたのせいじゃない!

家計簿が続かないと「自分はダメだ…」と落ち込んでしまうこと、ありますよね。でもそれはあなたのせいではなく、ちょっとがんばりすぎているだけかも。家計簿は 「続けること」 が最優先。そのために、最初は シンプルな方法 から始めるのが正解です。ちょっと物足りないな…くらいのやりかたでいいんですよ。少しでも楽に続けましょう。

家計簿が続かない主な原因

  • 面倒くさい(レシート整理、費目分け、計算が大変)
  • 完璧を求めすぎる(細かく管理しようとして挫折、財布の残金と合わせようとする)
  • 効果が実感できない(記録するだけで終わってしまう)

待ってください、費目訳分けとかレシート整理とか、最初から飛ばし過ぎです。
家計簿をつける理由はなんでしょう。そう、まず使った金額を把握する事ですよね。
内容を振り返って使った内容を分析して…と、先を目指したいのは分かりますが、まずはハードルが低すぎるくらいのところからスタートしましょう。
  

2. まずは「お小遣い帳レベル」でいい!

「家計簿」と聞くと、収支をしっかり管理しなければと思いがちですが、最初はそんなに頑張らなくて大丈夫。というか頑張るな。
繰り返しになりますが、最初はハードルが低すぎるくらいがいいんです。

まずはここから!簡単ステップ

使った金額だけを記録する(何に使ったかは気にしない)

以上。

シンプルに日付と金額のみ。こんな感じでOK

◆ 3/21 500円
◆ 3/22 1,200円

レジ待ちの最中お小遣い帳アプリを立ち上げておけば、5秒で入力完了。しつこいようですが、ハードルは低く!が重要です。
繰り返しますが、物足りないくらいでいい!まずは月にいくら使ったのか把握するのが最優先です
  

3. 慣れてきたら次のステップへ

シンプルな記録が習慣になったら、ちょっと欲を出してみましょうか。

支出をカテゴリ分け(食費・日用品・娯楽など)

定番の「食費」「日用品」などでももちろんOKです。

が、レシート一枚の中に費目が違うものが混ざっているとハードルが上がる…という場合は「購入した店舗」ごとに分けるものおすすめ。
「コンビニ」「スーパー」「カフェ」「居酒屋」などですね。

毎日ランチをコンビニで買っている場合、一カ月終わったころにはびっくりするような金額になっているかもしれません(3年前の私です)

予算を決める(無理のない範囲で管理)

可能であれば食費●●●●●円 日用品●●●●●円と決めてもいいですが、もう少しゆるくするなら「前月より1割少ない金額でやりくりする」なども有り。

このように 少しずつレベルアップ していけば、家計簿が負担にならず続けられるようになります。
   

4. まとめ|家計簿は「シンプル」に始めよう!

💰 家計簿が続かないのは、方法が合っていないだけ!
💰 まずは「使った金額を記録するだけ」でOK!
💰続けることを最優先に、

最初から完璧を求める必要はありません。まずは気楽に「お小遣い帳レベル」から始めて、使った金額を知る 事を目標にしてみましょう!

自分に合った方法で楽しく家計管理を続けられますように。カキモリスでした。

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